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07.自己開示と好意

 前回、返報性の心理について話をしたな覚えているか?

 この返報性という心理は、人間関係のいろいろな心理に影響するわけだ。
 例えば、「自己開示をすると好意的になっていく」ということがあるだろ。
 これも返報性の影響なんだ。

 自己開示っていうのは
 自分の内面を話すことだ。
 ようするに、プライベートなことや、思想、個人情報などということになる。


 他人には、めったに話さないことを話すと、恋愛感情は深まっていく。
 これ重要だから覚えておけ。


 普通、好きになったやつには、ホントの自分を理解して欲しいと思うものだろ?
 そして、あいてが、真剣に受け止めてくれた時、あいてのことをもっと好きになっていくわけだ。

 自己開示っていうのは
 どちらかが一方的になされるものではない。

 返報性の心理が働いて、自己開示しあうのが普通だ。わかるか?難しいか?
 わからん場合は戻って勉強しろ。


 恋人になるには
 お互いが、自己開示をしていかなくてはならん。
 お互いが、あいてのことを理解しあっていくことが、愛情を深めるということだ。


 心理学の実験によれば
 自分の個人情報を開示すればするほど、あいてへの好感度は増す。 
 逆に、おまえの個人情報を得るたびに、あいては、おまえへの好感度が増す。


 ただし、これには性差があるから気をつけろ。
 女は、男より、自己開示をたくさんする。よくしゃべるからなぁ。


 また、自己開示の動機についても性差があるからな。
 男の場合は、その女と仲良くなりたいという動機が強い、
 女の場合は、開示しあうことそのものを楽しんでいるようだ。

 なので、話をしていくうちに
 だんだん好きな気持ちが高まってくるのは、女のほうが多い。


 それから、自己開示はすればするほど、相手は、おまえのことを好きになっていく。
 好きになって欲しければ、自己開示をしていけよ。

 もちろん、いきなり、深い自己開示をすると、相手が引いてしまう場合があるから
 徐々におこなっていく方が無難だ。

 実は私・・・っていう感じで始まる話に男は弱い。覚えておけ。
 まあ、恋愛テクニックの初級編くらいだがな。

 次回は 印象操作について話する。勉強しておけ。


↓さらにモテ女の秘密を知りたいやつはここだ
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