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10.認知的不協和理論

 認知的不協和理論とは簡単に言うと

 "心の中にある矛盾を解消しようとする心理作用"

 のことだ。

 言動や感情などに、辻褄(つじつま)をあわせようと働く心理のこと。

 普通、好きなやつに、プレゼントしたり、助けてあげたり、こちらが何かしてあげようとするだろ。
 嫌いなやつには、そういう行動を起すことはないわけだ。

 そこで、おまえが仕事の手伝いを頼まれ、それを受けたとしよう。

 おまえの心(無意識)のなかでは、

 「何故、手伝うことを了解したのだろう?」
  ↓
 「嫌いな人を手伝うはずがない」
  ↓
 「自分は、この人が好きなのだ」
  ↓
 「そうでなければ、自分の行動は、矛盾する」

 という心理が働く。

 そういう心理的矛盾を解決しようと
 いつのまにか、おまえ自身が、自分の行動に納得いく説明を
 考えてしまうというわけだ。

 女は、人とコミニュケーションをとることが好きだし、
 また男より上手いものだ。

 女同士が集まれば、ものすごい勢いでしゃべっているしな・・・。
 静かになるときは、お腹がへって勢いよくご飯を食べている時くらいだ。

 女は、他人に「お願い」することが上手い、
 人と仲良くするコツ、好意を持ってももらうコツを知っているのではないかと
 感じることすらある。


 ちなみに、認知不協和理論は
 心理学者フィスティンガーの考えた有名な理論だ。

 これは、世の中のあらゆる状況に対応している理論で、恋愛に限った事ではない。
 たとえば、
  ・喫煙者の自己正当化。
  ・自分の考えを否定されたとき、否定したヤツがバカだと納得すること。
  ・購入した商品に悪評が立ったとき、良い所を探して納得すること。

 はぁ思い当たる節が俺にはたくさんあるなぁ。少しへこむぞ。
 そうは言ってもおれの場合は・・。こうやって言い訳していくことが
 認知不協和理論ってことだな。

 よし、次回は、恋愛に悩む女が一番知りたい男心について、話てみるか。
 楽しみにしておけ。


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